「行政書士と他の専門家のちがい」「誰に相談すればいい」?

暮らしやビジネスの手続きを支えてくれる「士業」はたくさんあります。

ここでは、行政書士と他の代表的な士業の違いをご紹介します。


■ いろいろな「〇〇士」とその違い(一覧比較)

行政書士許認可申請、契約書・遺言書等の作成と提出相続、ビザ、離婚協議書、許可取得、会社設立 など暮らしと役所をつなぐ“書類と手続きの専門家”
弁護士法律相談、裁判、交渉、示談離婚裁判、損害賠償、遺産争い、借金問題など紛争解決の専門家。行政書士は予防と申請支援が中心
司法書士不動産・商業登記、簡裁代理不動産売買、会社登記、成年後見申立てなど登記のプロ。行政書士は“登記以外の書類”が得意
税理士税務申告、会計処理、節税相談確定申告、相続税、法人の税務処理など税金計算は税理士、行政への提出書類は行政書士
社会保険労務士社会保険手続、労務管理年金、育休、就業規則、労災、雇用契約など雇用や保険に強い。行政書士は許認可・契約分野が中心
公認会計士会計監査、財務分析企業の監査、M&A、上場支援など上場企業向けの会計専門家。行政書士は中小企業支援
海事代理士船舶・港湾関連の申請手続船の登録、船員の手続、港湾許可など船と海運の申請専門。行政書士は一般の許可申請が中心
中小企業診断士経営コンサルティング事業計画、創業支援、補助金相談など経営改善の支援。行政書士は制度申請や手続代行が中心

■ どの士業に相談すればいいか、迷ったら?

行政書士は「手続きの入り口」であり、最初の相談先としてもおすすめです。
あなたの状況を整理し、必要があれば信頼できる弁護士・司法書士・税理士などの専門家をご紹介することも可能です。
まずはお気軽にご相談ください。