2017/9/13

【留学生関連】前期試験

今日は、私が非常勤で経営戦略を教えている留学生のための専門学校の前期試験でした。
25名と30名のクラスを担当しています。
制限時間70分。
1年生の前期ですので、まだ日本語のレベルが高くない学生さんもいるので 教材持ち込み参照OKというスタイルにしました。
でも、皆さん、必死です。約半分がベトナム出身の学生さん。インドネシアやネパール、スリランカの学生さんも増えてきました。
漢字にまだ慣れていないので、注意深く読み取り、注意深く書かなければいけません。
その一所懸命な姿を見ていたら、年のせいでしょうか、涙腺が決壊しそうになりました。
親元から遠く離れて、大阪のど真ん中、懸命にし試験問題を解いている姿に(自分で作った試験問題なのに)感動してしまったのです。
「えらいわ!みんな!」って、心で応援しながら、「試験監督し」しました。 
たまに解答用紙をのぞいてみると、明らかに答えを間違えてしまっていたり、記述問題が書ききれなかったりが見えてしまいます。
「ああ!がんばれ!そこ!ケアレスミスだよ!もう一度、よく問題読んで!」なんて。
一生懸命授業したつもりでしたが、 解答できない学生さんをみると 自分の講義が悪かったのか?とおもったり・・・ 自分も、中学や高校の担当の先生にそんな思いをさせたのだろうか?
あの先生方も、こんな胸のつぶれるような思いで 試験解答用紙を見たりしたのだろうか?
もっと、一生懸命勉強すればよかったな。。。。と自分の青春を振り返り、
同時に、「後期もさらに おもしろい講義にして、(学生さんに)勉強や日本を好きになってもらえるように頑張ろう!」と、心で握りこぶし!「熱血教師」気分に浸ってしまうのでした。