2019/8/3

「特定技能」44人が在留 7月末時点、法務省:日本経済新聞・・・・を読んで

これまで特定技能1号の申請をした外国人は600人超認定を受けられたのは96人だそうです。さらにこのうち、在留資格が認められた方が44人ということですね。法務省の説明によると、特定技能による在留許可申請は増加しているそうですが、書類の不備の多さのため認定まで時間がかかっているとのことです。
今年4月に創設された特定技能1号ですが、決して何かが「簡単に」なったとかではないのですが、誤解が多い・・・・というのは行政書士会の研修でもよく耳にします。「外国人人材を採用しやすくなった」と解釈されてしまうためだそうですが、要件緩和ではありません。入管審査そのものは決して緩くなっているわけではありません。
日本で学びたい、活躍したい、という外国人の方々の安心・安全な生活スタートのため、しっかりとした準備が必要ですね。
 
■参照:参考「特定技能」44人が在留 7月末時点、法務省:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48136310S9A800C1EA3000/